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結婚相談所の入会前に意識をしておくべきポイント『理想と現実』
こんにちは。
三重県津市と鈴鹿市を拠点に結婚相談所 HAPPY CRETE mie-fuの麻生です。
結婚相談所は、それなりの費用必要なことに加え、ただ入会するだけで、誰もが結婚できるものではありません。
そして、活動をしていく中で、必ず直面する問題があります。
それが理想と現実!
誰しもが出来るだけ条件の良い理想の結婚相手を見つけたいと思います。
ただ、受験における偏差値のように、自分の婚活市場価値と、自分の理想(相手の判断)が釣り合っているかどうかを客観的に判断する指標がないのがクセモノです。
結婚するなら若くて美人がいいですよね
理想を言えば、年収が高くて年の近いイケメン
多かれ少なかれ、みんなこのようなことを思っています。
条件が良くない人でも、釣り合う相手を見つければ結婚できるし、逆に条件が良い人でも、理想が高すぎれば苦戦を強いられます。
婚活の成否は、その人の持つ条件とその人の理想抱く理想でほぼ決まるといえます
理想と現実の問題は、ほぼ誰しもに起こり得るお話なので、結婚相談所にご入会をお考えの方は是非読んで欲しい内容をまとめました!
目次
お見合いは簡単には決まらない
結婚相談所に登録して多くの人は、思ったよりお見合いが決まらずに焦ると思います。
お見合いってもっと簡単に決まると思っていました…
もしかして僕って人気がない?
特にマッチングアプリで人気のあった人などはギャップを感じるかもしれません。
結婚相談所にもアプリと同じく「いいね」機能はありますが、それが申し込み数に直結するかというと、必ずしもそうではありません。
お見合いは申し込んだらキャンセルできないので、申し込む側も、申し込まれる側も慎重になりがちだからです。
プロフィール写真も、加工し放題のアプリとは違い、結婚相談所のプロフィール写真は本人らしくが基本。
プロフィールに記載されている学歴、年収、職業といった情報も全て公的な書類など確認した上で登録しています。
肉体関係目的の人も多いアプリと比較すると、本気で結婚したい人しか登録をしていないので、いい加減な気持ちで、お見合いを受けたり申し込んだりする人が少ないということです。
多分、お見合いが決まらないと悩んでいる人も、ピンとこない人からお見合いの申し込みが入っても断っているはず。
このあたりについては関連記事で詳しく解説をしているのでお読みください。
関連記事
女性の婚活市場価値は「年齢」が重要
偏差値のような客観的な指標が存在しないのであれば、何を基に自分の婚活市場価値を割り出せばいいのかを男女別にざっくり解説をします。
女性はズバリ年齢!婚活男性は子供を望む人が多いので、どうしても若さが高く評価されます。
30代後半の美人と20代の普通の女性であれば、圧倒的に後者の方が成婚し易いです。
それを示しているのが。東海地方のIBJ会員の年齢と成婚のしやすさを示した以下の表です。
IBJ(日本結婚相談所連盟)成婚白書2019より
100%が平均値でそれを超えれば超えるほど結婚しやすくなっています。
女性は20代が最も成婚しやすく、30代後半になると平均を割り込みます
結婚相談所はよく最後の砦と言われますが、色々な婚活を試してから始めるよりも、自分の若さを武器にして、早く始めれば始めるほど有利な婚活です。
色々な相談所の無料相談を回るだけ回って、入会までに長い時間をかけて考える人がいますが要注意。
特に結婚適齢期の女性にとっては、1日1日が値千金です。
30代後半や40代になってから、ご相談を頂くケースも少なくありませんが、気を引き締めてかからないといけません。
若さは全員に与えられた武器であり、誰もが今が一番若いということを意識はしましょう
ちなみに若く婚活を始めた方が楽なのは、男性にも共通しています。
男性の婚活市場価値は「総合力」
男性の婚活市場価値は女性と比べると、評価される項目がより多岐にわたります。
とにかく若くて綺麗な子がいい!
という男性が多いのと比べると、女性はより慎重に選ぶ傾向にあるといえます。
真っ先に問われるのが経済力ですが、年収が高いだけでは婚活に勝てるほど甘くはありません。
女性は相性(性格)、年齢(出来るだけ年の近い人)、見た目(清潔感)、学歴、親との関係、居住地(近くに住んでいるか)などの項目を基に断します。
大切なことですから、チェックすることは多いです…
男性は我が子を望むこともあり、かなり年の離れた女性と結婚したがりますが、女性はできるだけ年齢の近い男性を求める傾向にあります。
女性は年上男性が好きは幻想。3歳上くらいまで我慢できる女性が多いのが実情です。
芸能人のような年の差婚は結婚相談所では難しいです。
男性が女性からの評価を意識する上では、外せないポイントといえます。
選ぶより選ばれる!婚活の鉄則
結婚相談所に入っても
思ったよりお見合いが決まらないものなんですね
という感想を持つ人は多いです。
この原因はなぜかと言うと簡単な話で、相手から選ばれていないからです。
自分が選ぶのではなく、相手に選ばれることを意識するのが大切
自分に希望する条件があるのと同じように、相手にも希望する条件があることは、結婚相談所で活動をする上で、最初に意識をしていくべきです。
お見合いが決まらない原因は、自分の希望と相手の希望が釣り合っていないという現実を受け止められるかどうか。
それが勝負の分かれ目になります。
恋愛経験の有無の影響は
理想と現実を考える上で、恋愛経験の有無もポイントになります。
恋愛経験の有無では、有利不利は決まらないと
恋愛経験がある人の方が、異性に対するコミュニケーション能力が高かったり、より現実的な判断が出来たりと有利になる要素がある反面、不利になるケースもあります。
恋愛経験がある人が不利になるケース
実例を挙げると、過去の経験にこだわる人は、その代表例です。
今までの彼はお金持ちのイケメンばかりでした
全然会いたいと思う人がいないんですよね
といった言い訳を並べてしまう人に伝えたいのは
では、なぜ過去に出会ったその異性と結婚しなかったのですか?
甘い過去にすがりついて、現実から目をそらしていては結婚なんて出来ません。
過去を捨て、現在に目を向け、未来へと歩んでいく必要があります。
恋愛経験ゼロの人が不利になること
恋愛経験ゼロの人は、異性とのコミュニケーション能力が低く、自分が異性にどう見られているかという視点を養ってこなかった人が多いので、見た目的にも不利なケースが多いです。
理想が現実とかけ離れているこもあるので、漫然と活動をしても、結果を出すことが難しいのは確かです。
お見合いも決まりづらいし、交際も長続きしません
と感じることもあるでしょう
ただ結婚相談所は、アドバイザーのサポートによって見た目の改善ができたり、交際を断られた際にも相手に理由を確認することが可能です。
その中で理想と現実のバランスが取れていくことも多いです
改善を積み重ねれば、ご縁をつかめるチャンスがアップ!これが結婚相談所の良さです
意識すべきライバルの存在
理想と現実を考える上で、絶対に外せないのがライバルについてです。
入会時にはよく
私と同年代で年収400万円以上の県内在住男性はどれくらいいますか?
県内のアラサー女性はどれくらい登録していますか?
といった質問は受けます。
しかし、それだけ知っても、実は自分が婚活をするのに余り役立ちません。
本当に確認すべきは同年代のライバルの数とスペック!
入会後に使えるようになるアプリでは、同性のライバルのデータは全く見ることができません。
自分と同世代のライバルはどれくらい居て、どれくらいのスペックなのかを意識しておくとかなり有利に戦えるようになります。
素敵な女性がたくさんいるから、数打てばいけるはず!
と考え無しに活動をしても、理想と現実がどんどんかけ離れていくだけ。
ライバルの情報を知ると、かなり理想と現実の差が縮まるはず
自分の置かれている状況を客観的に判断することこそが、婚活市場価値を意識する上でも重要。
入会を検討する際に、リアルタイムの情報を必ず手に入れましょう。
自分の置かれている状況を冷静に受け止める
誰しもが多かれ少なかれ、理想と現実の間で揺れています。
婚活女性が思い描く普通の男性(年収500万円以上、身長170㎝以上の男性)が「現実離れしている」と話題になったことも記憶に新しいはず。
ただ、より良い結婚相手をみつけたいというのは自然な気持ちです。
若くて美しい女性に自分の子供を産んで欲しい。
経済力のある男性に支えてもらいたい
こういった思いを否定するつもりは全くありません。
むしろ、「素敵な人と結婚できますよ」といった甘い言葉で誘い込み、いざ活動を始めたら「理想が高すぎる」と指摘して妥協を強いるやり方をする結婚相談所があるとすれば、私も疑問を感じずにはいられません。
ただ理想が現実と余りにかけ離れている場合は、結婚にたどり着くことが出来なくなってしまいます。
それでは余りに不幸です
理想と現実の問題を乗り越えるためには、人からの押し付けではなく、自分が心より納得するしかありません。
そのためには、ライバルのデータを含め、自分の置かれている現実を冷静に受け止める必要があります。
夢と希望を胸に、結婚相談所に入るよりも、理想と現実のギャップに悩まないよう心の準備を進めておくことこそが活動を上手くいかせるコツです。
入会前にこそ、冷静に色々なことを確かめてくださいね!