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「突然」は「必然」の結果~交際終了の裏側
こんにちは。
三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)の麻生(あさお)です。
仮交際期間中、デートが終わった次の日に、相談所を通じてもたらせる突然の交際終了。
なんでだろう…理由を考えても全くわからない…
交際終了を告げられる側は、予想外のタイミングに落ち込んでしまうことでしょう。
しかし、私たち結婚相談所のアドバイザーは、交際終了宣言を告げられる側、告げる側のどちらの会員のサポートを行っています。
交際終了を告げる側に立ってみると、ほとんどのケースにおいて必然しかありません。
本人が気づいていないかだけで「やらかしている」ケースも少なくないということです。
交際終了を告げる側の理由
私が自社の会員さんが仮交際を終了する時に理由を確かめても「なんとなく」という理由はありません。
色々なお断りの理由がありますが「これは仕方がない」と思わざるを得ない場合がほとんどです。
代表的なお断り例
・単純に会話が合わず、盛り上がらない(話がつまらない)。
・カジュアルウェアに清潔感が無い(見た目の問題)
・距離感がおかしい(仮交際が始まった瞬間にタメ口。ボディタッチなど)
・適切な話題選びが出来ていない(無意識に失礼な発言、必要以上にプライバシーに踏み込んだ質問など)
・自分が「普通」と思っている話題や行動が相手には受け入れられなかった(結婚や家族についての考え方や価値観)。
ほとんどの交際終了に理由がこの中のどれかに当てはまると思います。
交際終了を告げられた側がやるべきこと
自社の会員さんが断れる側になった時。
お見合いやデート報告、普段のコミュニケーションの中で「きっとこれが理由だろう」と推測がつくことも多いです。
希望があれば相手方の相談所にお断りされた理由を確かめることもしますが、大抵の場合は、相手側もこちら側を傷つけないような配慮で「会話がかみ合わない」「価値観に違いを感じた」など、具体的な内容の提示を避けた形で返ってくることが多いです。
正直に理由を伝えると、「悪口」と取られたり、深く傷つけかねないので、私だってそのくらいでやんわり返します。
結局、推測するしかないのですが、要注意ポイントは、交際終了の理由探しを自分一人でしないことです。
推測は推測を呼ぶので、どんどん思考は悪い方向に進み、追いつめられていきます。
そうなると、モチベーションが急降下し、場合によっては、婚活を続けることすら難しくなってしまいます。
だから、突然の交際終了の際には、どんなことを相手と話したのか、自分自身がどういう行動をとったのか、出来るだけ詳しくアドバイザーと情報共有しながら、整理をすべきです
そこで改善可能な部分と相性の問題をきっちりと整理しましょう。
見た目や、会話などコミュニケーションの取り方などはテクニックさえ身に着ければ短期間で改善できるので、理由が分かって場数を踏んでいけば見違えるほど成長できます。
改善できる部分を放置していては、同じことの繰り返し。
次につなげられるところはしっかりと改善しましょう。
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相性でのお断りは諦めて次へ
ただし、婚活は人間同士の話なので、最後には相性がモノをいいます。
いわゆる「モテる」人など、相性が良い人が多いタイプとそうではないタイプで明確な差は出ます。
そういった時に、謙虚な人ほど、自分の短所を改善しようと努力をします。
しかし、長所と短所は表裏一体で、短所の否定は自身の否定にもつながります。
自分ってなんてダメな人間なんだろう…
例えば、細かいところまで気が付くと神経質は同じ個性です。
逆に、おおらかと大雑把も同様です。
どちらとして感じるかは受け取る側次第。
これが「相性です」。
相性が理由だった場合は、気にしても仕方のないので諦めて次に進むことが大切です。
交際終了となった時、その理由が改善できる内容だったのか、それとも相性の問題の分析を、一人でこなすのは至難の業。
アドバイザーは理由の整理を手伝いながら、必要に応じて精神的なダメージのケアも行います。
これが出来るからこそ、結婚相談所の成婚率が高いのです。
突然の交際終了は辛いことですが、より素敵な自分になるための試練と受け止めましょう。
幸せというゴールをめざして一緒に頑張りましょう!