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【婚活】何回デートをすれば真剣交際に進んでいいの?【疑問】再編集版
こんにちは。
三重県津市と鈴鹿市に拠点がある結婚相談所「HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)」の麻生純矢です。
「人生で婚活を一番頑張った!」という経験を生かし、厳しい戦いを勝ち抜くためのアドバイスをしている婚活アドバイザーです。
今回のお題は、結婚相談所での婚活をする上で、とても大切な真剣交際についてです。
それは男女交際経験が少ない人たちから、よくある質問
何回デートをすれば真剣交際に進めますか?
これはとても大切な判断になります。
タイミングを見誤ると関係性が壊れるので、ベストなタイミングを回数という目安で考えたいという気持ちもわかります。
まず私なりの結論から申し上げます。
デート4回前後が目安でしょうか。しかし、実際は回数だけでは判断できません
では、どのようなプロセスを踏んで真剣交際に進むべきかを考えて参りましょう。
目次
そもそも真剣交際って何?
そもそも真剣交際とはなにかというと確認から入りましょう。
結婚相談所では、プレ交際や仮交際と呼ばれる期間があります。
お見合いが終わって、男女双方が「もう一度会いたい」と返事をすると、プレ交際に進みます。
この期間中は、他の人とお見合いや仮交際をすることも可能です。
前述の通り仮交際に進んでから、4回ほどデートを重ねた時に仮交際に進むかどうかの判断をするかが一般的です。
真剣交際に入る際に、交際相手は一人に絞られ、当然他の人とお見合いもできなくなります。
真剣交際はお互いにパートナー候補であると明確に意志表示を行い、二人だけの交際に集中する期間といえるでしょう
IBJでは交際期間が3カ月(最大6カ月)と定められているので、そこから逆算するとちょうど交際1カ月前後で真剣交際に入るかどうかを判断できるのが理想です
結婚相談所によって違うスタンスを確かめることが大切
ただこの真剣交際については、結婚相談所によってスタンスや定義が分かれるので注意が必要です。
当社の場合は「真剣交際に進んでみないと分からないことが多すぎるのでチャンスがあれば進むべき」という考え方に基づいて会員にアドバイスをします。
先のことを考えすぎてチャレンジできないとチャンスを逃してしまうだけでなく、結婚という言葉にリアリティが生まれてからでないと見えないことが沢山あるからです。
真剣に結婚相手にふさわしいかお互いを見極めるからこそ、IBJのデータ上でも真剣交際に進んだカップルの約3分の1が成婚にまで辿り着けず破局するわけです。
でも、破局を恐れるあまりに足踏みをするのはナンセンスですね!
仮交際のまま、どれだけ引っ張っても緊張感が無いので状況は変わりません。決断の遅さは不誠実と私は捉えます。
しかし、当社とは考え方の違う結婚相談所では「この人といつでも結婚できるという気持ちを持って進んでください」とアドバイスされているケースもあります。
考え方の相違こそあれど、当社と同じようにアドバイザーが信念に基づいて伝えているので、どちらが正しいということもありません。
しかし、双方の認識に違いが生じたままだと、タイミングがかみ合わない原因にもなってしまいます。
だから、真剣交際に進みたいと思ったタイミングで相手方に伝えて会員の気持ちとともに、結婚相談所のスタンスを確認し、最適のタイミングを見計らうこともアドバイザーの重要な仕事となります。
そのために普段からしっかりとアドバイザーと信頼関係を構築して、デート報告で自分の気持ちや交際状況を共有することはマストです。
自己流の婚活を続けて上手くいかなかったからこそ、結婚相談所に入ったという人も多いはず。
このプロセスこそが結婚相談所の真骨頂といえます。
仮交際から真剣交際
では、実際にどのように交際を組み立てていけば真剣交際に進めるかをお伝えしましょう。
①週一ペースでデートをする
これは基本中の基本です。
多くないですか?
なんていう人がいますが、そんなことはありません。
むしろ、お見合いからプレ交際に進んだら、週一を目安にデート。
その後も週一ペースでデートをし続けられている相手でなければ成婚は非常に難しいです。
週一デートがわずらわしい相手と毎日一緒に過ごせるはずがありません。
シフト制の人など、どうしても仕事の都合などで相手との都合が合わせずらい倍は電話やビデオ通話で隙間を補い、「いつも楽しい」などハッキリとした表現で相手に好意を伝えておくと良いでしょう。
②ロングデートをしている
週一でデートをしていると言っても、短い時間の食事デートばかりでは仲が深まりづらいです。
3回目くらいでドライブや遊園地など、半日から1日一緒に過ごすロングデートができるのが理想です。
長時間を一緒に過ごせば、お互いの人柄を理解できるだけでなく、会話をしていない無言の時間にも居心地の良さを感じられるかなど、結婚生活をイメージするうえで重要な情報も手に入るからです。
上手くいけば二人の心の距離がグッと近づきます
③アドバイザーを通じて相手の気持ちを確認する
3回目でロングデートをした後、自分が真剣交際に進みたいと思えば、それをアドバイザーに伝えましょう。
そうすれば、アドバイザーが相手方の気持ちを確認してくれます。
相手も同じ気持ちの場合、次回のデートで自分の口でしっかりと気持ちを伝えて、お互いの気持ちを確かめ合った後に真剣交際に入っていきます。
もし相手の気持ちが高まっていない場合は、3回目までに交際終了になる可能性が高いです
真剣交際の申し出を保留されたら交際終了が〇
一つだけ注意点があります。
それは真剣交際の申し出を保留された場合です。
先ほどのプロセスをきっちりと踏んで、プレ交際相手の担当アドバイザーにこちらの気持ちを伝えた際に、もう少しだけ時間が欲しいと返事が返ってくる場合があります。
この場合、相手の気持ちが高まるのを待ってもいいのはせいぜいデート1、2回。
それ以上、引っ張ってもいい結果にはまずなりません。
真剣交際を保留された相手の気持ちが変わるまで待つという選択をしたパターンもありますが、私は一度もうまくいったケースを知りません。
結局、相手の心の中に引っかかるものがあるため、ノーという答えがほぼ出ているにも関わらず、一人になる寂しさからズルズルと交際を引き延ばされがちです。
こちらの会員が一か月時点で真剣交際の申し出をしたにも関わらず、そこから二か月のらりくらいと相手会員が結論を出さないまま交際を続け、最終的にお断りをされたケースもあります。
そもそもこちらの真剣な思いに対して、イエスかノー以外の返事を返す人は自分の都合しか考えられない人である可能性が高いので、私であれば保留を求められた時点で交際終了を考えるようにアドバイスをすることも多いです。
自分の真剣な想いを喜んでくれる相手は必ずいます。そういった人を探した方が幸せになれます!
真剣交際に進むかの判断はアドバイザーと相談を
これまで真剣交際への進み方をできるだけわかり易く解説してきましたがいかがだったでしょうか?
スムーズに真剣交際に進むためには自分で判断をせず、アドバイザーとしっかり情報共有をしておきましょう。
自分が相手のことをどう思っているかだけでなく、デートで相手がどのような表情で、どのようなことを話していたかなどをしっかりと報告しましょう。
それを基に、アドバイザーは、自分の気持ちを上手く代弁してくれたり、より早い段階で前向きな意思があることを相手方に伝えて、より真剣交際に進みやすいようサポートを行うことも可能です。
4回前後というのが鉄則ですが焦ってもいい結果は出ないので、アドバイザーと息を合わせた上で、真剣交際へと進んでいきましょう。