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恋愛と婚活の違い意識できてますか?

こんにちは。

三重県津市と鈴鹿市に拠点を置く結婚相談所HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。

優秀なIBJ(日本結婚相談所)加盟結婚相談所の上位2割が受賞するIBJアワード2022年下期も受賞するなど、コツコツと実績を上げています。

今回は婚活アドバイザーの仕事をしていると最も聞かれる質問にお答えしようと思います。

婚活女子Oさん
婚活女子Oさん

恋愛と婚活の違うところはどこですか?

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

ここが理解できていないと何年かけても結婚できない可能性があります。

婚活している人と話をしていると、この区別が全くできずに闇雲に出会いを求めていることが多々あるため、改めてお話をしていこうと感じました。

目次

恋愛の出口が必ずしも結婚じゃない

恋愛=結婚という考えの人が世間では支配的です。

確かに恋愛の末に結婚に至った人が世の中には多いです。

しかし、婚活をする上では明確に区別すべきです。

なぜなら、恋愛の出口は必ずしも結婚ではなくなっているからです。

内閣府のデータによると50年ほど前の1970年の生涯未婚率が男性1.7%、女性3.3%。

この時代には、ほとんどの人が、お付き合いをすれば結婚をするというのが普通でした。

しかし、2022年の生涯未婚率は男性20.3%、女性17.8%となっています。

もちろん、結婚したくてもできないという人が増えたという話でもありますが、しないという選択肢を取る人が増えたという証明でもあります。

その中には、結婚はしたくないけど、恋愛を楽しみたいという価値観を持つ人も当然います。

恋愛だけを楽しみたい人と、恋愛から結婚を目指す人が出会った場合は不幸になります。

具体的には前者がはぐらかし続けるケースもあると思うし、後者がいつかは前者の考えが変わるかもしれないとズルズルしがみつくケースも想定されます。

自分がどれだけ「婚活を頑張っている」と思い込んでいても、前者のような人との出会いが混じる環境であれば、このような結果に陥ってしまう可能性があります。

婚活とは、結婚する気があると強く意思表示している人と出会うことといえるでしょう。

その過程が恋愛と全く同じになることはあると思いますが、スタート地点が全く違います。

これを出会いの質を高めると私は呼んで説明います

ここをはき違えると、努力が全て水の泡になるばかりか、婚活最強の武器である若さを無駄にすり減らしてしまうだけです。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

自然な出会いからの恋愛結婚に憧れる人は多いし、今やマッチングアプリや婚活パーティーを利用している人も多いと思いますが、その婚活法で結婚まで辿り着けるのかを考えることが大事

恋愛で付き合える相手のレベル=結婚できる相手レベルではない

特に女性に多い話ですが、恋愛で付き合える男性のレベルと結婚できる男性のレベルが同じと思わない方が良いです。

恋愛の定義はさまざまですが、肉体関係目的の交際やワンナイトラブ(ヤリモク)も当然含まれます。

男性は肉体関係目的と割り切れば、本来の好みのレベルから下がる水準や多少条件が悪くても、女性を口説くことなんて多々あります。

本来の婚活市場価値よりも上のクラスの男性と付き合うだけなら可能ということです。

誰もが羨む美人女優と結婚している男性が、妻と比べるとだいぶレベルの落ちる女性と浮気するニュースって珍しくありませんよね。

ああいった報道を見て、「あんな素敵なおくさんがいるのになぜ?」と思われるかもしれませんが、自分がそのポジションになっている可能性があると思えば、リアリティが湧くのではないでしょうか。

倫理的な問題はありますが、法的には恋愛で彼女は何人いてもOKという残酷な現実もあります。

マッチングアプリを利用して自分よりもレベルの高い男性と交際してきた女性が婚活を始めるとよく起きる現象ですが、過去に付き合えたレベルの男性と結婚できると勘違いをしてしまいます。

しかも、若くて良い時期をそんな恋愛ですり減らしているので、不利な条件からのスタートになります。

恋愛と違って結婚で用意されている席は一つだけ。

遊び相手であれば、容姿が劣っていたり、多少年齢を重ねていたり、性格が会わなくても大丈夫と割り切るような男性でも、いざ結婚相手を探すとなると慎重になります。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

それなりのレベルの男性は自分に釣り合うレベルの女性を間違いなく結婚相手に選ぶ、ということです

先述のような女性たちが婚活をする際には、過去の交際男性と結婚できると妄信するのではなく、「交際しても結婚出来なかったレベルの男性のサンプル」と認識を改めた上で、自分の婚活市場価値に釣り合った現実的なターゲッティングが必要になるでしょう。

恋愛結婚は交際期間が長びくリスクを認識すること

婚活をする時、諦めないことは大事ですが、どれだけ時間がかかるかを考えることも大切。

2021年の「ゼクシィ結婚トレンド調査(全国推計値)」を紹介します。

付き合い始めてから結婚するまでの期間は、2~3年未満が「27.3%」と最多で、次いで1~2年未満が「23.2%」、3~4年未満が「15.2%」。
付き合い始めてから結婚するまでの期間の平均は3.3年間。

この数字のほとんどを占めるのがいわゆる恋愛結婚だと思っています。

付き合ってから結婚するまで交際期間は3年以上かかるというのは非常にリアルな数字だと感じています。

自分の周りでも、それくらいのペースの人が多いです。

つまり、「結婚しよう」と意思確認をするだけでも2年くらいはかかるということです。

しかし、この数字の裏側には、多くの交際期間を費やしても結婚出来なかったカップルも星の数ほどいることも忘れてはなりません。

すなわち、3年付き合った挙句に

婚活男子Aくん
婚活男子Aくん

ごめん。実は俺結婚するつもりないんだよね

という残酷な言葉を突きつけられて別れたカップルも世の中にはいるということです。

更に、これは飽くまで付き合ってからの期間にすぎないということも忘れてはなりません。

付け加えるなら、付き合える人を見つけるまでにどれだけ時間が必要かは考慮されていません。

そんな時間の時間の余裕が、はたしてアラサー以上の人にあるかは疑問が残ります。

少なくとも漠然と自称「婚活」をしていても時間の無駄になってしまう可能性が高いです。


婚活の代表格である結婚相談所の場合

最後に各種ある婚活の中でも、最も結婚に結びつきやすいのが結婚相談所ですがそれがなぜなのかを3つのポイントにまとめて解説しておきたいと思います。

婚活女子Zさん
婚活女子Zさん

お?ここまで読ませてダイマですね!

婚活男子Sくん
婚活男子Sくん

入会させようなんて、その手には乗りませんよ

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

いいえ、ダイマなんてしませんよ。今回のお話に当てはめて考えると結婚相談所がなぜ結婚し易いかという理屈を理解し易くなるだけの話です。

結婚相談所でなぜ結婚し易いかという、一つ目のポイントは「出会いの質が高い」です。

まず入会するためには、相談所によって異なりますが、数万円から10万円を超える初期投資が必要かつ、月会費も1万円前後、成婚した時に支払う成婚料も20万円くらいが相場と他の婚活に比べるとお金がかかります。

支払うお金が高いということは、それだけ結婚に対するモチベーションが高い人ばかりが集まっているといえます。

当然ながら、相手に結婚する気があるかどうかも確かめる必要もないので時間を無駄にすることもありません。

出会いの質の高さは他の婚活サービスの追随を許しません。

二つ目は「自分と釣り合ったレベルの相手としか成婚できない」

現在の結婚相談所は男女双方の自由意思が尊重されます。

例えば、ごく普通の男性が一回り年下の美人と結婚したいというニーズを持っていたとしても、お見合いすら成立することはないでしょう。

女性も同じで、ごく普通の女性が、高年収&清潔感のある見た目&コミュ力ある&同年代のハイスペック男性を求めたところで、お見合いすら成立するのも難しいのが現実です。

なぜなら、結婚相談所には、多種多様な経歴を持つ男女が登録しており、自ずとそれぞれの婚活市場価値に合った相手が見つかるからです。

つまり、お見合いが成立する層が自分と釣り合う層です。

試行錯誤をする内に、客観的な観点から自分に釣り合う層がどこなのかを理解することができます。

受験には偏差値などの客観的な指標がありますが婚活にはそれがないので、自分の願望ばかりが先行しがちです。

先にお話しした付き合える男性と結婚できる男性は別というお話はその最たるものといえるでしょう。

3つ目のポイントは「時間を効率よく使って婚活できる」です。

私の所属するIBJでは、交際期間は3~6カ月と決められています。

以下はIBJのサービスを利用して、成婚した人たちのデータをまとめた「成婚白書2021」から抜粋した交際日数です。

補足すると成婚とは、婚約が終わっている状態(両家のご両親にも双方を紹介済みであることも多い)です。

成婚から、入籍までかける時間はまちまちですが、数カ月というパターンが多いです。

中央値から最頻値まで見事に3カ月か6カ月に収まっていると思います

婚活男子?くん
婚活男子?くん

そんな短い期間で結婚相手を見極めるのは無理では?

婚活女子?さん
婚活女子?さん

同じ気持ちです。どうやって確かめているんですか?

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

与えられた交際期間から逆算して動けば十分可能ですよ

具体的にどうすればいいのかを紹介すると、成婚していくカップルは週一以上のペースでデートを重ねていきます。

そうすれば十分、相手のことを見極めることが可能です。

そして、もし成婚に至らなかった時も、最も貴重な失う時間が最小限ですみます。

厳しい方をすれば結局、3カ月~6カ月で判断できない人は何年かけても判断できないっていうことです。

以下は同じデータから成婚した人の活動日数を抜粋したものです。

年齢を重ねるほど活動日数はなりますので

30代前半男女であれば7カ月ほど活動(お見合いや交際)して結婚相手候補を見つけて4カ月半くらい交際して成婚という流れです。

入籍までとなると、これに+数カ月ですが、先述の通り世の中の交際が始まってから結婚するまでに平均3年以上かかることを考慮すると、圧倒的なスピード感が伝わるはずです。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

これが恋愛と婚活の違いの最たるもの。この二つの違いを意識することこそが結婚の近道です

以上、恋愛と婚活の違いをテーマにお話して参りました。

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