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真剣交際は「入るまで」より「入ってから」が重要

こんにちは。

三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。

私たちが所属するIBJでは、仮交際相手が居ても他のお見合いをしたり、複数人と仮交際が可能です。

お見合いから成婚までの交際期間は3カ月(最大6カ月)とルールで定められているため、限られた時間を有効に使いながら、パートナーを見つけるためのシステムです。

そして、仮交際から一人の相手に絞ってより密度の濃い交際をするのが「真剣交際」です。

真剣交際に入ると、他の相手とお見合いや仮交際が出来なくなります。

この真剣交際をどう捉えるかは、人によって意見が分かれるため、唯一の正解がないことは先にお断りしておきます。

婚活男子Bくん
婚活男子Bくん

真剣交際に入るイコール成婚間近というイメージだと考えています

婚活女子Oさん
婚活女子Oさん

とりあえず真剣交際に入らないと話し合えないことや見えないことが沢山あると思います

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

私は「入らないと分からないことが多すぎるので、入れる時は躊躇わず」と考えています。その理由をお伝えしましょう。

真剣交際に入れるなら躊躇わない理由

真剣交際に入ったからといって、必ずその相手と成婚が決まるわけではないからです。

破局することだって、そう珍しくありません。

その根拠としては2021年中にIBJで交際した男女のうち真剣交際移行組数9000に対して、成婚組数は5412となっています。

真剣交際に移行して成婚できる確率は59.8%です。

つまり、統計的には40%のカップルは真剣交際に進んでも、成婚できずに破局を迎えています。

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アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

なぜそうなるのかという理由は簡単。成婚をより強く意識するからこそ、相手をシビアな目でみるようになるからです。

真剣交際=他の人とお見合いや交際をせずにあなたと結婚を前提により深く交際をしますという意思表示に過ぎないと思います。

少しドライですが、それ以上でも、それ以下でもないと考えるくらいがちょうどいいと私は思います。

でも、「それ」がとても大切なのです。

真剣交際に入る(他の人とは会いません)という誠意を見せてからでないと、めざす家庭の在り方、お互いの肉親との向き合い方、仕事、どこに住むかなどを具体化して話し合いづらく、気持ちという目に見えないものを具現化するには行動で示すしかないからです。

成婚に近づけば近づくほど、なにげない一言が致命傷になったりするので、相手への愛情や敬意だけでなく、程よい緊張感を持って、文字通り真剣に交際する必要がある期間だと考えます。

婚活男子Aくん
婚活男子Aくん

真剣交際に進んだら、この人と結婚することになるのかぁ…

と真剣交際に入るタイミングで深く考えすぎてチャンスを逃すのは余りに勿体ないと思います。

結局のところ、より成婚が具体化する真剣交際に入ってからの方が二人がぶつかったり、悩むことが増える可能性が高いです。

二人だけで真剣に向き合える環境をできるだけ早くつくって、交際を深めていくことこそが成婚への近道だと考えます。

真剣交際後に別れを切り出すのは女性が多い

総じてですが、男性は真剣交際に入るまでが、とても慎重です。

反面、入ってからは

婚活男子Sくん
婚活男子Sくん

もう大丈夫!!成婚まで一直線!!

と楽天的になったり、一気に成婚まで進もうと考えがちです。

しかし、これが非常に危険です。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

成婚までの道のりが具体化すればするほど安心するのが男性、不安になるが女性です。

真剣交際に入ったとはいえ、出会ってから1~2カ月程度。

「友達以上恋人未満」程度に捉えている女性も少なくありません。

それなのに成婚に向かって、深い話をしていく中で、男性が浮かれている姿を見たり、二人の距離が近づくにつれ、自分に対する気遣いが減っている様に感じてしまった女性は、いわゆるマリッジブルーに陥りやすくもなります。

そういった場合、必ず女性側は危険信号を出しているのですが、男性側が気づかず、地雷を踏み抜き大事件に発展します。

私の経験上ですが、真剣交際が破局する時、それを決断するのは女性側が圧倒的に多いです。

「真剣交際に入ったのでもう大丈夫」と、相談所との情報共有を怠る男性もいますが、短期で成婚をしようとするのであれば、直接聞きづらい話題などを、お互いの相談所を通じての情報交換したり、サポートを受けることが増えます。

二人の間で発生した問題を解決しようと相談所を通じて、手を回そうとした際に男性が情報共有を行っていることを知った女性は

婚活女子Oさん
婚活女子Oさん

アドバイザーとも全く情報を共有しない人なんだ…結婚するのが不安になるわ…

と一気に冷めてしまいかねません。

恐れるべきは己の慢心です。

真剣交際は「入ってから」の方が課題は多い

当たり前ですが、真剣交際は入ること以上に、ゴールにたどり着くことが大切です。

私は、お見合い後、仮交際に入ったら、週一ペースでデートを3~5回(半日以上のロングデートを含む)重ねて、交際期間約1カ月ほどで真剣交際に入るのか、それとも交際をやめるのかを考えることを勧めています。

成婚までの交際期間3カ月のうち、約1カ月を仮交際、約2カ月を真剣交際に割り振れるのが理想です。

交際期間を6カ月まで伸ばす場合も、真剣交際期間に費やすことが多いです。

なぜなら、別々の環境で育ってきた二人が、同じ屋根の下で暮らすための準備をする真剣交際に入ってから浮き彫りになることの方が多く、乗り越えるべき課題も増えるからです。

先述の通り、真剣交際にピリオドを打つ判断をするのは女性がほとんどです。

裏を返せば、男性が意識を変えることでゴールにたどりつける確率が大きく上がるということです。

交際が進むほどに不安になる女性の気持ちに寄り添い、一緒に前を進む姿勢を常に忘れないことが大切。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

真剣交際に入れるタイミングでは思い切って飛び込み、楽しく交際をしながらも、最後まで慎重に気を抜かずというスタンスを忘れないことが大切だと思います。

ただし、慎重すぎて「嫌われたくない」という思いで、自分の「素顔」を見せないのも破局につながります。

慎重になるべきところと大胆になるべきところをアドバイザーと整理しながらゴールをめざすのが真剣交際期間のベストな過ごし方です。

以上、結婚相談所の婚活で大きな節目となる「真剣交際」に対する向き合い方を考えてみました。

参考になれば何よりです。

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