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「成婚白書2021」から読み解く成婚への近道(女性編)
こんにちは。
三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)の麻生(あさお)です。
前回の男性編に引き続き、IBJで婚活をして見事成婚した人たちがどのような人で、どのような婚活をしてきたのかをまとめたビッグデータの最新版「成婚白書2021」についてお話していきます。
IBJでは2021年中で9987名が成婚していますが、その人たちの軌跡を辿っていけば成婚への道を追っていきましょう。
在籍期間
男性編と同じく在籍期間から行きましょう。
表は男性編と同じく全ての成婚者の平均である 平均値、 全ての成婚者の真ん中に当たる中央値、成婚者の中で最も多い傾向を示す最頻値に分かれています。
注目すべきは平均値と最頻値の開きです。
在籍期間全体で見ると年齢を重ねていくほどに平均は伸びていく傾向にありますが、最頻値は年齢を重ねても伸びていません。
つまり、しっかりスタートダッシュを決めて短期決戦で決めるのが短期勝ち抜けの王道ということです。
男性編でも話をしましたが、そのためには良いプロフィールをつくることが不可欠です。
特に女性の婚活の場合は、見た目を整えて良いプロフィール写真を撮ることが男性以上に重要となります。
「清楚さ」を意識しながら服装、髪型、メイクを整え、良いプロフィール写真を用意しましょう。
男性は女性の見た目を最も重視するといっても過言ではないので、それなりにお金がかかっても良いので実績のあるスタジオで撮影することが大切です。
ここでケチるとお見合いが決まりづらくなる可能性もあるので、返って高くついてしまいます。
そして、巡り合わせには運も絡みますので、もし最頻値の期間を超えた場合も諦めず、チャレンジし続けることが大切です。
目次
お見合いの申込・申受数
続いては成婚するまでに何回お見合いの申込をしたかと逆に男性から申し受けたかの数です
男性と同じく最頻値は0、活動期間に比例して伸びていくのは男性と同じです。
男性と比べると女性は待つ傾向にあるので自分から申し込むという行動が効果的になります。
申し込んでくれるということは自分に良い印象を持ってくれているということかな
男性編でも書きましたが、このように男性は女性と比べると「勘違いしやすい」生き物ということがプラスに働きます。
また、周囲の女性たちが待つ傾向にあるということは、自分から申し込むだけでアドバンテージが生まれます。
一般的な出会いでは勘違いされると面倒ですが、結婚相談所では合わない人とは安全にお断りできます。
その利点をフルに生かすことも女性の婚活を上手く進めるコツとなります。
申受けに対しては女性は男性と比べると多い傾向にあります。
とくに活動を始めたばかりの時期は入会バブルで、お見合いを申し込んでくれる男性も多いです。
その中から良いご縁を見つけて交際を進めていくのが最短ルートですが、自分が会いたいと手放しに思えるようなご縁はごく一部だと思います。
思うような相手から申し込みがこないと感じた時は、自分から申し込んでいく姿勢を大切にしましょう。
お見合い数と交際数
次は成婚までにお見合いした数と交際した数です。
これも男性と同じで活動期間に応じて伸びていきます。
男性と比べると女性の申受け数は多いですが、お見合いした数や交際数はそれほど多くないことが浮き彫りとなっています。
成婚した女性たちは「とりあえず誰とでも会ってみる」というスタイルではなく、プロフィールをみてしっかりと見極めていることが伺えます。
闇雲に誰とでも会うというスタイルは一見すると可能性を広げそうに見えますが婚活疲れを起こしやすいのでオススメしません。成婚女性の行動は合理的と言えます。
ただお見合いの数は自分で申し込むことでコントロールが出来ます。
先ほどの項でもお話しましたが、「自分が会いたい」と思う男性にお見合いを申し込むことも近道の一つです。
また、お見合いを受けてもらえる確率は大体7%くらいなので、「断られるのが普通」という現実を目の当たりにする中で、自分の目の前にあるご縁の大切さに気付くこともできます。
お見合いした人の中から、もう一度会いたい人をしっかりと見極めて交際していくことも必要です。
考えすぎてもダメ。
考えなさ過ぎてもダメ。
ここはアドバイザーとしっかり連携をしながら進めるが大切です。
交際日数
成婚者が成婚までに要した交際日数です。
綺麗に3カ月から6カ月に収まっています。
これはIBJの「3カ月ルール」にピッタリと当てはまっています。
このルールは交際期間を基本3カ月、最長6カ月で納めることを定めたものです。
交際期間とは仮交際、真剣交際、プロポーズ(両家のご両親へのご挨拶含む)を指します。
そんな短い期間で結婚相手を見極められる自信が無い。
そう思う方もいると思いますが、成婚者のデータを見れば可能なことが明らかです。
その方法が簡単。
普段からlineなどで連絡を取りながら、週一回以上のペースできっちりデートをする。
これだけです。
これができれば成婚できます。
デートの間隔が2週間、1カ月となるカップルは成婚できません。
それをこの数字が物語っているのでしっかりと意識していきましょう。
相手年齢・年齢差
最後は成婚した相手男性の年齢と、女性の年齢差です。
注目すべきは年齢差です。
最頻値で見ると20代後半が3歳年上、30代前半&30代後半&40代前半が4歳年上の男性と成婚していることを示しています。
男性の最頻値は20代後半と30代前半が同い年、30代後半と40代前半が4歳下の女性と成婚しています。
婚活男女のニーズをようやくすると以下に集約します
できるだけ年下の女性と結婚したいです
できるだけ年の近い男性と結婚したいです
つまり、20代後半から30代前半のアラサーでは、異性のニーズを受け容れられる男女が最も成婚できていることがわかります。
つまり、女性であれば少しだけ年上の男性、男性であれば同い年の女性といった具合です。
そしてアラフォーに突入すると、お互いの「妥協点」がぴったり重なる形で男性が4歳年上という形に落ち着きます。
この年齢差はお見合いを申し込む際にも意識すべきです。意識するかどうかで結果が大きく変わります。
データを味方につければ婚活には勝てる
最後までお読みいただいてありがとうございます。
成婚者が残した貴重なデータからは婚活の勝ち筋が見えてきます。
自分の思うままに婚活をしてみるのも良いですが、なかなかそれでは上手く行かないという現実が待っています。
データが全てではありませんが、データを参考にして婚活を進めれば確実に勝率がアップします。
私たちが行っているサポートもこういったデータを参考にしています。
これから結婚相談所に入って活動する人、入っても活動が上手く行かない人は一度、成婚者のデータを意識してみると良いかもしれません。
あなたの婚活応援してます。