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結婚相談所での「タメ口から敬語へのシフト」。タイミングを間違えると即交際終了!
こんにちは。
三重県津市と鈴鹿市を拠点に多くの方々を幸せにしている結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)の麻生です!
結婚相談所の運営をしていると、男性から「敬語からタメ口(友達口調)へいつシフトすれば良いんですか?」という質問を受けることがあります。
タイミングを誤ると致命傷。即交際終了にもなるので慎重に。
以下が、いつタメ口にシフトすれば良いか判断する時のポイントです。
・交際成立直後のタメ口や下の名前呼びはダメ絶対!
・「4回目のデートからOK」といったセオリーは無い
・女性がどう感じるかの方が大事なので交際状況で判断
・不安があったら自分で判断せずにアドバイザーに
実際によくある失敗シチュエーションを基に考えていきましょう。
目次
交際成立しただけで「俺のこと好き」は勘違い
お見合い後に交際が成立して連絡先交換をした矢先のこと。
最初の電話やLINEで男性からいきなりタメ口で話しかけられて困惑しました。
仲良くもないのに下の名前で呼ばれて、とても不快!!!
え…交際が成立したので、もっと距離を縮めようと思って…
男性は単純で勘違いしやすい生き物なので交際成立=女性も俺のことが好きと勘違いしてしまう人が時々います。
結婚相談所で交際をOKした女性の心理は
「お見合いで一時間話しただけではわからなかったので、とりあえずもう一回あって確かめよう」程度に過ぎません。
まかり間違っても
交際成立したし、もう恋人同士みたいなもの!
なんて勘違いはしないでください。
結婚相談所に登録をしている女性は、真面目で慎重な方が多い傾向です
どれだけ明るく見える女性であっても、交際開始直後にタメ口で話しかけたり、下の名前呼びをすれば「自分のテリトリーに土足で踏み込んでくるようなデリカシーのない男性」と不快さを感じてしまうことの方が多いです。
逆に珍しいケースではありますが、真面目で男性が明るくフランクな性格の女性から交際間もなくにも関わらず、タメ口で話しかけられたことがありました。
怒るのかと思いきや、少し驚きはしたものの、案外素直に受け入れていたのを見て、男女の特性の違いを改めて感じました。
もちろん、女性から男性の場合でも交際直後にタメ口&名前呼びをすることもNGですが、警戒心が強く繊細な人が多い女性と比べると、男性は単純で勘違いしやすい生き物。
タメ口で話してくれる=心を開いてくれていると安心する比率が女性と比べると多いのだと感じます。
そして、そのロジックを対女性のコミュニケーションに取り入れようとして、出会って間もないころからタメ口で話しかける男性が後を絶たない訳です。
交際が始まった当初は、苗字呼びかつ敬語が鉄則!
いつからタメ口にシフトすればOK?
正直、いつシフトするのかという判断は、とても難しいです。
4回目のデートを受けてくれたから、もうOKでしょ?
といった早合点は厳禁です。
デートの回数より、コミュニケーションの質と量が判断のポイントとなります。
一口に3デート3回といっても、食事ばかりで毎回1~2時間程度の世間話をするだけの関係では、いつまで経っても交際が深まることなんてありません。
そろそろ敬語をやめませんか?
ごめんなさい。まだ抵抗があります…
こうなるのは目に見えています。
逆に一回デートしただけでも
次にお会いするのが楽しみです!
これからは敬語をやめてもっと気軽にお話しましょう♡
こうなるケースもあります。
この差はどこから生まれるのかと言えば、女性が男性に心を開いているかどうかの一点に尽きます。
心を開いているかどうかの判断はケースバイケースなので一概には言い切れませんが、
・他愛もない話がリラックスした雰囲気で出来る
・女性からも話しかけてくれる
・交際のテンポが合っていると感じる
・女性が自分や家族のことなど、少し込み入った事情も伝えてくれている
辺りが代表的な判断基準といえます。
自分と相手の時間の感覚(交際のテンポ)が合っているかどうかは、
例えばLINEを送って相手からの返信が「早すぎる」もしくは「遅すぎる」と感じてイライラするといったことがないかで分かります。
関連記事
女性が楽しんでいるかどうかを見極めるべし
総じて男性は女性がリラックスしたり、心を開いているかどうかの見極めが苦手です。
今日はたくさんお話が出来てとても楽しかったです
このような自信満々のデート報告を受けた直後にお断りを頂くことは珍しくありません。
このようなケースで女性側の話を聞いてみると
自分のことばかり話す男性で正直楽しくありませんでした。
と本音を語ってくれることがほとんどです。
これも男女の特性の違いです。
男性と比べると、総じて女性はコミュニケーション能力が多く、聞き上手な方が多いのが特徴。
男性は楽しく話をが出来たと思っていても、女性がさりげなく気遣い(我慢)してくれただけかも。
男性特有の「俺って凄いでしょ!」的な話を聞いても、女性がときめくことはまずありません。
大切なのは女性に気持ちよく話してもらえるよう男性が適度に話を振ったり、相槌を打ってあげることです。
聞き上手の男性は、ほぼ例外なく女性からモテます。
敬語からタメ口に移行する入り口では、女性がリラックスして楽しく自分から話すのを聴きながら、相槌に少しずつ「うんうん」「わかるわかる」「そうやね」といった具合に、さりげなく砕けた口調を混ぜていきましょう。
当社のコミュニケーション上手の男性会員さんも、同じコミュニケーション法を意識することなく実践。
丁寧に女性との距離をつめ、最終的には相手から「そろそろ敬語をやめて、名前で呼んでください」と言われました。
面倒に見えますが、一足飛びで結果を出そうするのは厳禁です。
コミュニケーション上手な人ほど、異性との距離の見極めに、しっかり手間暇をかけていることを忘れないでください。
「いきなりタメ口」は大切なプロセスを無視する行動
「結婚相談所で出会った男女は短い期間で結婚を決断しなければならない」と意識しすぎる余り、「仲良くなる」という大切なプロセスを雑に扱ってしまった結果が、このタメ口シフト問題だと思います。
結婚相手を選ぶ基準は、気持ちよくコミュニケーションが取れるかどうかです。
そんなことを言う女性は、こっちから願い下げです!
などと言いながら、相手のテリトリーに土足で踏み入る思いやりの無い男性と結婚したい女性はいません。
短い時間でお互いの距離をつめるからこそ、タイミングを丁寧に見極めなければ、即交際終了になってしまうのです。
転ばぬ先のアドバイザー!
私が担当した中には、真剣交際に入るまでお互い敬語&苗字呼びを続けたケースもありました。
そのケースの場合は、交際状況をしっかり報告を受けており、すぐタメ口にシフトしても問題ないことは確認していたので、会員女性に、「敬語から気軽な口調で話せるように提案してましょう」とアドバイスをしました。
もちろん、相手男性は提案を快く受け入れてくれたので、心の距離が一気に縮まり、仲も一層深まっていきました。
ずっと敬語のままでも、距離を感じてしまい、相手が不安になってしまうことがあるので、適切なタイミングでタメ口に切り替えることも必要です。
ただし、何度も言うように切り替えるタイミングはとても難しいです。
絶対に自分一人で判断せず、アドバイザーに相談すること。
普段からアドバイザーに、相手はデートの時にどのような態度で、どのような話をしていたかなどを伝え、しっかり情報共有ができていれば的確なアドバイスがもらえるはず。
場合によっては、交際を深めるために、敬語からタメ口にシフトしたいと考えていることを、相手方のアドバイザーにも伝え、相手の気持ちを確かめた上で、「いける」かどうかを判断します。
人間は、相手のことが好きになればなるほど、ハイになって自己評価も甘くなります。
きっと相手も自分のことが好きに違いない(キリッ
と独りよがりな判断をしてしまいがちです。
一番大切な相手の気持ちが置いてけぼりにしたままで、ことが上手く運ぶはずがありません。
相手の気持ちにしっかりと目を向けた上で、自分自身を見つめなおす。これがタメ口問題の着地点です。
時には、失敗することもあるかもしれませんが、それも生きた教訓になります。
なぜ失敗したかをアドバイザーと共に考え、フィードバックを自身のPDCAサイクルに取り入れていくことが重要だからです。
その過程を経ることで、次のチャンスを掴める力が身についていきます。
結婚相談所は素敵な結婚相手が見つけられる場所であると当時に、自分自身が成長するきっかけを得るための場所。
ここまで徹底するからこそ、結婚相談所の成婚率は高いのです
自己成長の先には、幸せが待っています。
頑張ってくださいね!
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