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結婚相談所に「紹介」を期待しない方が良い理由
こんにちは。
三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
みなさんが抱く結婚相談所のイメージといえば
自分に合った異性を紹介してもらえそう!
といったものでしょう。
これは誤ったイメージです。私は紹介を期待しない方が良いと入会時にはっきり伝えるようにしています。
ショックを受けた人も多いかもしれませんが、その理由を紹介していきましょう。
「紹介してほしい」と思う相手はみんな同じ
あなたが紹介されて嬉しいタイプはどんなタイプでしょうか?
アドバイザーとしての経験を基に予想してみましょう。
男性が紹介してもらって嬉しい女性は「若くて可愛くて、家庭的な優しい女性」。
女性が紹介してもらって嬉しい男性は「細身の高身長で清潔感のある見た目で、高年収で年齢の近い男性」。
ほとんどの男女がこのタイプに近い異性を紹介してほしい、もしくは紹介されても嫌な気持ちにはならないでしょう。
つまり、そういったタイプの男女はお見合いや交際する相手に困ることは無いということです。
スケジュール的にも、忙しくしているので「紹介」相手として回ってくることは稀です。
仮に人気のタイプの男女がアドバイザーの顔を立てて、「義理」で お見合いをしてくれたり、仮交際に発展 することはあるとしましょう。
でも、ライバルがその間も、どんどん押し寄せてくるので然るべきレベルではない人は「当たり負け」をして交際終了になることがほとんどです。
そこをなんとかするのがアドバイザー仕事なのではないですか?
残念ながらアドバイザーは魔法使いではないので心まで操れません。最終的に自分にふさわしい相手かどうかは相手が判断します。
婚活市場価値が釣り合わない相手を紹介しても、お見合いは組みづらいし、組めても結婚まで進める可能性は限りなく低いです。
シンプル極まりないお話なのですが、意外と皆さん気付いていません。
さも、こういったことが出来るというふれこみで勧誘している相談所があったら要注意かもしれません。
活動が「受け身」になると成婚が遠ざかる
結婚相談所からの紹介に期待しすぎると、「誰かがなんとかしてくれる」と思ってしまうのがこの上なくマイナスです。
婚活は主体性が命だからです。
主体性とは、自分で考えて、行動することです。
具体的には、自分でお見合い相手候補を探して、申し込んで、受けてもらったり、断られたりしながら、何が良くて、何がいけなかったのだろうと考えていくプロセスが大切です。
このプロセス無くして幸せを掴むことは難しいです
受け身で婚活を続けて、結果が出るほど甘くないということを今一度胸に刻んでください。
「紹介」で上手くいく人は主体的に活動をした人
ここまで「紹介」は期待しない方が良いというお話でしたが、中には上手くいくこともあります。
それは、ある程度の期間、主体性を持って活動をしてきた人たちが対象の場合です。
懸命に活動してきた姿をアドバイザーも見ているので、どういう人が合いそうかをより明確に描くことができ、ある程度の苦労もする中で、様々なタイプを受け入れられるようにもなっています。
婚活アドバイザーが紹介するのは、お見合いが組みやすくて、結婚までのゴールを描けるような相手です。
つまり、理想よりも現実を重視しているということです。
活動を始めたばかりの人は「理想」に縛られているので、仮に現実的な相手を紹介したところでピンとこないと思います。
なるほど。最初から自分に合った人を紹介してもらおうと思うのが間違いと理解できました。
そして、紹介から成婚していくカップルがいるのは事実ですが、成婚数全体で見ればごくわずかにすぎません。
やはり、主体性を持って自ら幸せをつかむ姿勢があってこそ、結婚というゴールに近くことができるのです。
私たちアドバイザーの仕事も紹介ではなく、主体的に活動するために必要なサポートがメインになります。
ここを勘違いしてしまうと、いきなり活動が行き詰ってしまうので、結婚相談所への入会を考えている場合は注意しましょう!