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【成婚者のデータ味方に】IBJ成婚白書2020を三重の婚活に生かす

三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。

当社も所属している日本最大の結婚相談所ネットワークであるIBJ(日本結婚相談所連盟)が『成婚白書2020』を発表しました。

2020年にIBJで成婚退会した8624名についてのデータを様々な項目別にまとめたものです。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

成婚者のデータには成婚への道筋が詰まっています!

成婚者がどのような人で、どのような行動を取っていたのかを知ることは結婚相談所で婚活をしていく上で、役に立ちます。

多彩なデータの中から、三重県で婚活をする人に役立つ情報をピックアップしてお届けしたいと思います。

目次

男女共に若いほど成婚しやすい

まずは婚活をする人が最初に意識すべき年齢と成婚のしやすさからです。

日本結婚相談所連盟(IBJ)成婚白書2020より

少しわかりづらいので説明をしますが、100%が平均値でそれより高ければ、成婚しやすい、低ければ成婚しづらいということを示しています。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

ざっくり言うと、男性も女性も若い方が成婚しやすい傾向にあることが分かります

昔から女性は若い方が婚活に有利と言われてきましたが、近年では男性も同じです。

男性は20代後半から30代前半をピークに40代後半で平均値を切ります。

女性は20代を頂点にして、40歳を境目に一気に成婚率が下がります。

結婚相談所は最後の砦と言われており、色々な婚活を試してから利用する人も多いですが、むしろできるだけ若い年齢で試した方が良い結果が出やすい婚活法であることがわかります。

これは全国のデータですが、私が三重県で婚活をサポートしていても、同様のことが当てはまります。

三重県を含む東海地方の成婚男性像

では、実際に年代別で三重県を含む東海地方で成婚した男性がどのような人であるかを見てみましょう。

日本結婚相談所連盟(IBJ)成婚白書2020より

数字だけでは分かりにくいので、解説をしていきます。

在籍期間は年齢が高くなるほど長くなる

まずは赤で囲ったのが結婚相談所でどれだけ活動をしていたかを示す平均在籍期間です。

20代後半の男性の293日を最短に、30代前半445日、30代後半500日、40代前半平均633日…というように年齢を重ねれば重ねるほど活動期間が伸びていきます。

例外として、20代前半男性の活動期間が長いのは若すぎて、対象となる女性が極端に少ないことが原因と推測されます。

活動期間が延びるのに比例して、黄色で囲った平均お見合い回数も20代後半7回、30代前半14.2回、30代後半15.7回、40代前半20回というように増えていきます。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

先ほど若い方が成婚しやすいというお話をしましたが、若い方が活動期間も短くなる傾向にあります。

男性が若いと相手の女性も若いので成婚しやすい

若い方が成婚しやすく、活動期間が短い原因は紫枠で囲った「お相手の年齢」と「年齢差」に隠れています。

20代後半男性の成婚した女性の年齢は28.2歳、年齢差は平均0.2歳下です。

つまり、ほぼ同年齢と結婚をしていることがわかります。

それだけでなく、年齢差で最も多く結婚しているのは1歳年上の女性。

男性が結婚相手の女性に最も求めるのは、若さです。

婚活男性は年を取れば取るほど、

婚活男子Sくん
婚活男子Sくん

できるだけ若い子と結婚したい!

とこだわりが強くなる傾向にあります。

しかし、後述しますが、女性は

婚活女子Oさん
婚活女子Oさん

年齢の離れた男性とは話も話も合わないし、見た目が老けてるのも辛い…

と出来るだけ年の近い男性にこだわります。

この男女のニーズのギャップが成婚を遠ざけ、活動期間を長引かせる原因です

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

男性自身が若いと対象となる女性も若いため、年下や同年代だけでなく、年上の女性も守備範囲にはいります。

30代前半男性が成婚した女性の年齢は平均30.4歳、年齢差は平均1.8歳年下です。

しかし、年齢差の最頻値は同い年。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

男性が女性が年下であることにこだわっておらず、男女のニーズがぴったり合っていることが分かります。

しかし、30代後半男性になると、女性の年齢は33.7歳、年齢差は平均3.1歳と少し開きます。

40代前半男性までくると、女性の年齢は37.7歳、年齢差は平均4歳差まで開きます。

これに伴い、成婚率が下がり、活動期間が長くなっていきます。

婚活男子Aくん
婚活男子Aくん

それでも出来るだけ若い女性と結婚したいのでダメモトでアタックを続けます。

婚活男子?くん
婚活男子?くん

年下の男性が好きな女性もいるでしょ!

年齢を重ねるほど現実を受け入れられないばかりか、女性のニーズに逆らって、自分のニーズだけを押し通そうとする男性が増えるので成婚率が下がり、活動期間が長引いてしまうのです。

結婚相談所では芸能人のような年の差婚は難しいのが実情です

自分と同年代の成婚男性と結婚した女性の年齢や年齢差を意識してお見合いを申し込んでいくと成婚が近づきます!

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

三重県を含む東海地方の成婚女性像

では、続いて女性に入っていきましょう!

年代別で三重県を含む東海地方で成婚した男性がどのような人であるかを見てみましょう。

日本結婚相談所連盟(IBJ)成婚白書2020より

こちらも数字だけでは分かりすづらいので、解説を加えていこうと思います。

女性は〝決断の速さ〟が大きく結果を左右する

赤で囲ったのが結婚相談所でどれだけ活動をしていたかを示す平均在籍期間。

黄色で囲ったのはお見合い回数。

男性と同じで年齢を重ねるほどに活動期間が延び、お見合い回数が増えていきます。

若ければ若いほど、婚活が楽というのは女性の皆さんがイメージする通りなのですが、その他にも女性ならではの大きな特徴があります。

注目すべきはお見合い回数の平均と最頻値です!

活動期間の長期化に従って、黄色で囲った平均お見合い回数も20代前半7回、20代後半10.4回、30代前半13.7回、30代後半15.6回と増えていくのは男性と同じなのはお話した通りです。

しかし、お見合い回数の最頻値は20代前半の8~12回を除くと、20代後半3~7回、30代前2~6回、30代後半1~5回というように年齢と反比例して短くなっています。

最頻値というのは、成婚者の中で最も多い数字です。

年齢を重ねれば重ねるほど、短期決戦で勝負できる女性が成婚していることを示しています。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

長い時間をかけて、お見合い回数を増やすほど、良い男性と出会えるとは限りません。

婚活女子Oさん
婚活女子Oさん

会えば会うほど分からなくなった…

多くの人と会えば会うほど迷ってしまう女性や

婚活女子?さん
婚活女子?さん

なんか心が疲れてしまったかも…

精神的に疲れてしまい自分を見失ってしまう女性も出てきます。

活動が長期化している女性共通の悩みだと感じます。

出産を考えると女性自身も40歳を大きなピリオドとして考えます。

実際に40歳を超えてしまうと成婚率は大きく下がります。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

特に30代後半で成婚した女性は速攻でパートナーを決められる人が圧倒的に強いです。

女性は年収と並んで男性との年齢差にこだわる

女性も男性の年齢に強いこだわりを持っており、年の離れた男性を受け入れられるのは少数です。

婚活男子Sくん
婚活男子Sくん

いやいや、女性は年上男性が好きなものでしょ!

というのは男性の勘違いであるということを示しているのが紫枠で囲ったお相手の年齢と年齢差です。

20代後半女性が成婚した女性の年齢は平均32.1歳、年齢差は平均4.4歳年上。

30代前半女性が成婚した男性の年齢は平均34.4歳、年齢差は平均2.9歳年上。

30代後半女性が成婚した女性の年齢は平均39.7歳、年齢差は平均2.8歳年上。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

女性は年収など、年齢以外に気にする項目が多いので、男性と比べると成婚相手との年齢差はありますが、この程度に収まっているのが現実です。

例外的に、20代前半女性が成婚した男性の年齢は、31.8歳、平均8.2歳年上とそれなりに年齢が離れていますが男性側は、おじさんと呼ばれるにはまだ早い年齢。

定年退職までに残された期間も長く、子育てに費やせる時間も長く、薄毛や肌のしわなどの老いも感じないので女性も受け入れやすいのです。

20代後半女性も、年齢差の最頻は1歳年上男性だったりします。

婚活女子Oさん
婚活女子Oさん

話も合うし、できるだけ年の近い男性と結婚したい

というのが女性の本音ということが伺えます。

この本音から女性がどうすれば成婚し易いかというヒントも浮かび上がってきます。

男性は出来るだけ若い女性と結婚したがる傾向にあるのはお話した通りで、それは年収の高い男性であればあるほど、その傾向が強くなります。

女性が同年代の高年収男性を狙っても、その男性はできる限り若い女性を求める傾向にあるので、お見合いが組みづらいということです。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

同年代の高年収男性にこだわりすぎると、成婚も遠のきます。

年収にこだわるのであれば自分の若さが武器になるそれなりに年上の男性をターゲットに入れるべきですが、年が離れるほど、相手の老いを感じ易くなり、コミュニケーションを取ることも難しくなるのが泣きどころになります。

年収も大切な基準ですが、結局最後にモノを言うのは相性です。

年収はそこそこのラインで納得し、出来るだけ年齢が近く、自分との相性の良い男性をみつけることが女性の成婚へのセオリーといえそうです。

データはあなたの強い味方

成婚白書2020から抜粋したデータに基づいたお話をしてきましたがいかがでしょうか?

婚活男子Sくん
婚活男子Sくん

所詮データはデータにすぎないので若くて美人をねらいます!

婚活女子Zさん
婚活女子Zさん

データにも例外はあるので同年代の高年収イケメンゲットします!

と超ポジティブシンキングの人も中にはいると思います。

確かにデータが全てではありませんが、実際に会員をサポートをする側の立場である私の体感とデータはほぼ一致します。

つまり、データにある程度基づいて行動することこそが、成婚への近道ということです。

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

婚活の鉄則は「選ぶより、選ばれる」。データには結婚相手となる異性のニーズが隠れています。

婚活とは、結婚相手候補となる異性のニーズを読み解くことです。

婚活に失敗する人は自分のニーズばかりを相手に押し付けようとします。

それでは人生のパートナーなんて見つけられるわけがありません。

成婚者のデータとしっかりと向き合い、自分がどうするべきかを考えることが大切です。

結婚相談所に入った直後からデータを念頭に置いて活動ができれば短期間で成婚できる可能性はあがります!

アドバイザー麻生
アドバイザー麻生

もちろん、私たちのサポートもデータに基づいて行っています。

データを味方につけて、幸せをつかみましょう!!

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