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結婚相談所ならではの「複数人と同時交際」は諸刃の剣
こんにちは!
三重県津市と鈴鹿市に拠点を構える結婚相談所HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
IBJのシステムでは、一人の異性を選んで真剣交際に入るまでは、複数人と同時に仮交際が可能です。
短い期間で効率よくパートナーを見つけるためのシステムといえます。
こういう話をするとよく言われる感想が
浮気みたいな感じがして嫌ですね
しかし、このような罪悪感は不要です。
「交際」という名称に惑わされがちですが、普通の恋愛で例えると付き合うかどうかを判断するまでに、デートに行く期間に当たります。
一般的な恋愛と大きく違うのは、出会う人全員が結婚する意志を持っていること。
だから、交際から真剣交際、真剣交際から成婚と、交際期間原則3カ月という短いスパンでも幸せを掴むことができるのです。
一般的な恋愛では結婚するまでに平均4年かかるので、その差は歴然です。
しかし
じゃあ、どんどん複数交際をして良い人を選ぶのがベストですね!
という考えが正しいのかというと、
複数交際は諸刃の剣で自滅する危険性を秘めているので、慎重に行うべき
というのが私の考えです。
なぜ諸刃の剣になるのかは以下にまとめておきます
『複数交際で自滅する主な理由』
・時間が足りなくなる
・人間は単純比較できないので情報処理能力がパンク
・アドバイザーに相談せず自分だけで判断
一つひとつ理由を解説していきましょう!
目次
過酷な時間との戦いになる
複数人と仮交際をしていく上で、何がとても難しいかと言うと…
忙しい日々の中で限られた時間の中、婚活に使える時間は限られいることです。
交際相手全員としっかりLINEや電話などで日常的なコミュニケーションを取りながら、週に1回以上のペースでデートをこなしていくことはとても過酷です。
このような話をすると
LINEは毎日しなければいけませんか?
デートも二週間に一回ではダメですか?
といった質問を受けることがあります。
結論から言うと、絶対にダメです!
IBJには原則3~6カ月の交際期間で、自分のパートナーとしてふさわしい相手か見極めるというルールがあります。
そんな短い期間で決められるのかな…
と不安に思われる方もいると思いますが、それを可能にするためには交際期間の逆算が必要です。
そうすれば、自ずと毎日コミュニケーションを取りながら、週1回以上でデートをしていかないと、3~6カ月で成婚までたどり着けることが理解できるはず。
成婚するカップルは必ず守っている鉄則です!
心理学的にも、接触回数が増えるほど、相手に好意を抱き易い心理現象が「ザイアンス効果(単純接触効果)」として立証されています。
裏を返せば、接触するペースが落ちれば落ちるほど、成婚できる確率は大きく下がっていきます。
限られたお互いの余暇や休日を使って、コミュニケーションを取ったり、デートをしていくわけですが、同時に仮交際をしている人数が増えるほど、婚活に費やしなければならない時間は増えていきます。
3人と複数交際をしているのであれば、単純に婚活に費やする時間は3倍に膨れ上がります。
交際相手が増えたせいで、一人当たりに費やせる時間が減ってしまうというのでは、複数人と交際するメリットはありません。
『本命』には全力。『保険』は、ほどほどに接しておけばいいのでは。
と横着な発想をする人もいますが、そんな考えはすぐに捨てるべきです。
「保険」と侮っている相手も複数交際ができるので、いい加減な気持ちで向き合えば、ライバルに競り負けます!
中には交際中の相手とのデートよりも、新たな出会いを探すために、お見合いを優先する人もいますが、本末転倒なので絶対やめましょう。
時間を制してライバル勝つためには
婚活という過酷なレースを勝つためには接触回数を増やして、同時期に相手と仮交際をしているライバルと差をつけることが大切です。
交際相手の時間も限られているので、自分の優先順位を上げれば、自ずとライバルの時間とチャンスを奪えます。
単純かつ当たり前のお話ですが、
成婚するためには、色々な人と出会わないと…
と、複数交際にこだわる余り、一つひとつの交際をおろそかにする人も多いです。
本気で複数交際をすると、毎日複数人と、世間話やデートプランの計画をLINEで交わし、休日平日問わず、デートに出かける覚悟が必要です。
他の人に対するLINEの誤爆や、会っている時も他の人とした話題を出さないように気を付けるなど、神経をかなり使います。
複数交際を上手くこなすためには、相当の努力が必要です
人間同士は単純比較できないので情報処理機能がパンクする
時間を懸命に費やして、複数交際をしていくと、直面する大きな問題があります。
人間は機械と違うので、交際相手に単純な比較で優劣をつかず、どうすれば良いのかわからなくなってしまうことです。
まして、交際相手それぞれに違った魅力がある場合は、その中から真剣なお付き合いをする相手一人を見極めることは非常に困難です。
色々な人と会えば会うほどわからなくなってきました。
楽しい時間を過ごすほど、誰にすればよいのか迷います。
このように迷った挙句に誰も選べなかったりすることもあります。
結婚相談所を利用する男女は、一般的な男女交際を経験した程度の人もしくは恋愛経験がない人が大部分を占めています。
同時期に複数の異性全員と、週に一回ペースでデートに出掛け、毎日LINEなどでコンタクトを取るような経験をしている人はほとんどいません。
情報処理能力がパンクして当たり前なのです。
複数交際を制する人は上手くピリオドをつけよう
もちろん、交際から真剣交際に進むためには、相手からも選ばれなければなりません。
自分が相手を選んだのはいいけれど、相手からは選ばれないケースだってあります。
安心感を得るために複数交際をしていると誰からも選ばれないことになってしまうなんてことも
複数交際を経て、成婚まで進んでいる人に共通するのは、一つひとつの交際に全力を注ぎ、ピリオドをつけるのが上手い点です。
交際を進めていく一つの目安としては、毎週デートをして3回目を一区切りにすることをお勧めしています。
そこで交際をより深めるか、会うのをやめるかを判断。長くても5回までに結論を出すべき!
上手くピリオドが打てないと、時間をかけた割に相手が選べない(選ばれない)まま、自滅していきます。
条件が良くお見合いや仮交際の数がこなせる人ほど
もっと良い相手がいるかもしれないし…
まだまだ会ってない女性も沢山いるし…
と一人の相手を選べず、浅い交際を繰り返しては終わらせるパターンが最たるものだと思います。
複数交際をする時は、一つひとつのご縁としっかり向き合いながらピリオドを打ちましょう!
複数交際をする時はアドバイザーと作戦を練ることが必須
私が伝えたいのは複数人との仮交際をするべきではないという話ではありません。
やるのであれば、先ほど書いたポイントをしっかりと守って欲しいと言うことです。
重要なのが、アドバイザーとの連携です。
アドバイザーへのデート報告や普段はどんな雰囲気でどんな会話をしているかなど、交際中の相手との状況をできるだけ詳しく共有しましょう。
その上で、自分の気持ちを確かめながら、交際終了したり、真剣交際に進む判断を一緒にしていくことが大切です。
そんなに面倒なことしなくても自分の判断でやればいいでしょ!
と甘く見る人は、ほぼ例外なく自滅をしていきます。
それほど、複数交際を上手くこなすのは困難なのです。
婚活に使える時間が限られていたり、上手く複数交際をこなす自信が無いのなら、一人に絞りましょう。
システム的に、複数交際できるから必ずやらなければならないと思い込んでしまいがちですが、諸刃の剣にもなる危険性を秘めています。。
むしろ、交際相手を一人に絞ったおかげで、スムーズに成婚できる人がいることもお忘れなく。
結婚相談所で活動をする場合は、アドバイザーと上手く呼吸を合わせることが成婚への近道です。
あなたに合った婚活法をアドバイザーと一緒に考えていきましょう。