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プロフィールの落とし穴「相手への希望欄」
こんにちは
恋愛経験ゼロからでも幸せになれる!
三重県津市と鈴鹿市に拠点を持つ結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fu(みえふぅ)の麻生です!
自分自身も様々な婚活を体験する中で得られた独自のノウハウを生かし、婚活者をサポートしています。
このブログでは皆さんの婚活に役立つ情報を発信しています。
結婚相談所、特にIBJでの婚活の成否を分けるものといえば…
プロフィールの出来栄え。
婚活の難易度の7、8割はプロフィールの出来映えで決まると言っても過言ではありません。
そのためにプロフィール写真は、服装、髪型、メイクを整えてスタジオで撮影。
異性の目を引く素敵な出来栄えに仕上げるのは基本中の基本です。
年齢、年収、勤務先、学歴などの条件文は変更できないので、プロフィールの文章は工夫のしどころ。
誇張はせずに、自分の魅力をいかに相手に魅力的に感じてもらえるか工夫を凝らして書き上げていきます。
しっかり書き上げたプロフィールは独り歩きをし始め、婚活を強力にサポートしてくれます。
しかし、プロフィールはしっかり仕上げているのに、お見合いが決まらず悩む人もいると思います。
プロフィール文を何度も直しても悪いところはない気がします。
写真もバッチリで条件的にもライバルに見劣りしているようには思いません。
そういった時に、意外な落とし穴となりがちなのが
お相手への希望欄。
入会時に何気なく書いている人も多いと思いますが実はウィークポイントになり得ます。
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目次
お相手への希望欄とは
IBJのお相手の希望欄は以下のものです
この中で特に書き方によって相手の印象が大きく変わるのは
•お相手への希望
•相手希望年齢
•相手希望地域
•自分家族同居
一つずつ書き方のポイントを解説していきましょう
お相手への希望は「本音のダダ漏れ」注意
まず最初は「お相手への希望」。
この項目は簡単にいうと結婚相手となる異性に何を求めるかを記入します。
何気無く書く人が多いからこそ、本音がダダ漏れしやすいのがポイント。
例えば、
家事や育児に協力的で、共通の趣味があり近隣にお住まいで清潔感のある非喫煙者で…(以下略。
価値観が近く、家族を大切にしながら、こちらの仕事に理解をしてくれて、共働きも可能で…(以下略。
などなど。
どれだけプロフィールが魅力的でも、このような長文を見ただけでウンザリする異性は多いです。
結婚は、ギブアンドテイクのため、初めから、自分が欲しいものを強く主張する人は敬遠されてしまいます。
なんだか…理想が高そうな人だな…
まだ好きにもなっていない人の要求を聞かされるのはしんどい…
見る側からすると、プロフィールが良くても、会いたいという気持ちが削がれてしまい、お見合いが成立しづらくなるのです。
「本音のブラックボックス化」をしよう
当然、人生のパートナーを見つけるのですから、どのような人を求めるか本音はあって然るべきです。
しかし、それを先ほどの例のように、だだ漏れにするのは絶対にNG。
では、どのように書けばいいのかというと、
模範解答はお人柄重視
全く同じでなくてもいいですがこのような、間口を広くとっている様に見える表現がベスト。
これが本音のブラックボックス化です。
少し嫌らしい話ですが、間口を広げておいて、お申し込みをする際や、お申し込みを受けた際に、あなたの中だけで本音を元に判断すれば良いのです。
プロフィールは自分がどう思っているかよりも、それを読んだ相手がどう思うかを考えて仕上げていくのが基本です。
これは他の項目でも共通する考え方です。
相手希望年齢の書き方(男性編)
とくに、年下の女性を希望するアラフォー男性に多いのですが
露骨に「20代希望」「35歳以下希望」などと書いてしまうと
うーん…とにかく若ければ良いって感じがね…
と対象年齢内の女性からも敬遠される原因となり、メリットがありません。
成婚しやすい年齢差はデータでもハッキリと出ています。
(日本結婚相談所連盟(IBJ)成婚白書2019より)
これはIBJで成婚した三重県を含む東海地区の男女のデータをまとめたもので、ここで示されている男女の年齢差が現実的な数字と言い換えることができます。
30代後半の男性であれば、平均で3.3歳年下の女性、最頻で2歳年下の女性とかなり年の近い女性と成婚しています。
40代前半の男性であれば、4.2歳下の女性、最頻は6歳年下。
これは多くの女性が何歳年上の男性までOKであるかを示した数字でもあります。
そこから余りかけ離れた数字を書いてしまうと
現実を見た方が良いかも…
女性の目は冷ややかになる可能性が高くなってしまいます。
男性の模範解答は、成婚年齢より少し広めに見えるように「同い年くらいまで」と書いてしまうのがベターです。
女性からは若さだけにこだわらない現実的な考え方に持っているように見えます。
条件の良い同年代の女性とのご縁がつかめる可能性も上がるのもポイント。
相手希望年齢の書き方(女性編)
近年の女性のニーズを端的に表現すると
出来る限り年の近い男性と結婚したい
という人が多数を占めています。
男性が思っているほど、年上男性を受け入れられる女性はいないのが実情です。
それを示しているのが以下
(日本結婚相談所連盟(IBJ)の成婚白書2019より)
30代前半女性の場合は、平均2.4歳年上、最頻値で2歳年上の男性と成婚しています。
30代後半女性は平均で3.2歳年上、最頻値で3歳年の男性と成婚しています。
30代後半女性は要注意。売り手市場だった30代前半から一転し、年代別の成婚率で平均値を割り込んでいることは忘れないで。
原因は断言できませんが、男性の年齢への過剰なこだわりも原因であるように感じます。
30代後半以上の女性が「同い年くらいまで」「年下も大丈夫です」
と書いても、それを見た男性は
正直、この人じゃなくてもいいかな…
と引いてしまうことがほとんど。
年齢以外の条件にこだわらない女性はほとんどいないので、条件の良い男性からのアプローチを期待して、
「5歳くらい上まで」
など、許容できる年齢を少し広めに見えるようにしておくのがベターだと思います。
相手希望地域も「広く見えるように」が基本
今や男女ともに仕事を持っているので、結婚後どこに住むのかは大切な問題です。
相手希望地域の書き方は非常に重要です。
しかし、
空いている持ち家があるので、そこに住めば良いでしょ
今住んでる場所から隣の市までが限界。
などという考え方から、
「近隣の方のみ」「県内のみ」
と書きたいと相談する人がいますが、変えるようにアドバイスをしています。
その希望を見た人は
こちらの事情や気持ちを全く考えてくれなさそう。
住む場所を話し合う気すらなさそうな雰囲気ですね
と感じてしまう人も多いでしょう。
そもそも単純な問題として、地域を狭めれば狭めるほど、対象となる相手の数は減り、成婚が難しくなります。
地域以外は年収、年齢、容姿などの条件にこだわらないなら話は別ですが、そんな人は今まで見たことがありません。
だから、可能性を広げるために
三重県の人を例にすると、東海、関西といった感じに出来る限り広く見えるように書くのが鉄則です。
交際が始まってから、結婚後に住む場所を話し合う中で、二人の職場のちょうど中間地点になったり、結果として自分の家の近くに住んでくれるケースもあります。
愛知県在住の人が通勤圏である三重県内に、結婚後の住まいを構えてくれることだってそう珍しくはありません。
当社にも関西の女性を射止めて、成婚後は三重県で結婚生活を送る方もいます
自分家族との同居は「こだわらない」はNG
ここまでは本音のブラックボックス化を基本に進めてきました。
しかし、逆に見える化した方が良い項目もあります
それが
自分家族同居
です。
この項目は希望、希望しない、こだわらないの三つから選択する形式ですが、こだわらないは基本的にNGです。
交際が進んだ頃に「やっぱり、うちの親と一緒に…」言われたらどうしよう…
このようなリスクを相手に想像させてしまうからです。
実際に真剣交際に発展した後で、「やっぱり親と同居してほしい」と言われたことが原因で破局といったケースもあります。
多くの婚活している男女と話をしてきましたが、積極的に義理の両親と同居したいと思っている人は皆無です。
だから、婚活を始めるときに、親御ともしっかりと話し合いをした上で「希望しない」とハッキリ書くのがベストです。
その時、親御さん世代は簡単に結婚できると思っているので「同居したくないというような相手となんか結婚しなくていい」と簡単に言ってしまうかもしれません。
そんな現実離れしている提案をキッパリとはねのけて、
今の時代には結婚するだけでも、とても難しいことを理解して!
ということを伝えた上で、しっかり話し合って同居しなくても良いと確約してもらうことが大切です。
お相手への希望欄を再度チェック!
プロフィールに悪いところがないはずなのに、お見合いが決まらないという人は、お相手への希望欄をチェックしてください。
特に心掛けるべきは以下の2点。
・本音のブラックボックス化
・相手が不安に思う要素の見える化
プロフィールは読む側である相手目線で考えることが大切。
もし、上に書かれているようなことがあったら、すぐに見直しましょう。
そのほか、プロフィール作成でお悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください!
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