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年下の男性と結婚したいんですが…
こんにちは！
HAPPY CREATE mie-fu（みえふぅ）の麻生（あさお）です
結婚相談所で婚活を始めようと考える女性から相談を受けるとき
年下の男性と結婚したいんですが、どうしたら良いですか？
というご相談をたまに受けます。
結論から申し上げると、相当狭き門です。
しかし、条件付きであれば、不可能ではありません。
私がお手伝いしたカップルの中にも、女性が年上というパターンもあります。
どうすれば年下の男性と結婚できるかを考えていきましょう
目次
30歳以下で婚活を始めるのが重要
私が実際にお手伝いをした中で、年下男性と結婚した女性の例は男性が20代後半、女性が２つ年上というケース。
以下の表はIBJで活動をして成婚した人たちのデータをまとめた成婚白書からの抜粋データ。
紫の枠内は東海地方で成婚した男性と相手女性の年齢や互いの年齢差を表しています。
20代前半男性が結婚した女性の年齢は平均29歳で平均5歳年上。
20代後半の男性と結婚した女性の年齢は平均28・２歳の女性、平均0・２歳年下。
この年齢層で注目してほしいのは年齢差の最頻値（一番多い数字）で、１歳年上の女性と結婚しています。
つまり、１歳年上の女性と結婚する人が一番多いということです。
それには明確な理由があります。
まず、第一に挙げられるのは、年上でも「若い」ということです。
ほとんどの婚活男性が我が子を望んでいることもあり、女性に若さを求めます。
女性は自分と男性の年齢を比べ、相手が「若い」かどうかを判断する傾向にあります。
自分が28歳だとすれば31歳までOK、31歳なら34歳までOK、34歳なら37歳までOKという相対的な判断をしていきます。
一方の男性は、20代であろうが、30代であろうが、40代であろうが、50代であろうが、本音を言えば、20代から30歳くらいまでの絶対的に「若い」女性と結婚したいという意見が大勢を占めます。
裏を返せば、その範囲内にさえ入っていれば、男性は年上でも相手女性のことを「若い」と思ってもらえる可能性が高くなるということです。
だから、年下男性を狙うなら30歳以下で婚活を始めるべきというお話になります。
なぜ30歳以下だと年下男性と結婚し易いのか
30歳以下の女性が年下男性と結婚し易いのは「若い」ことに加えて、結婚相談所に登録している会員の年齢構成も影響しています。
結婚相談所への登録は男女ともに30歳を超えると一気に増えます。
20代男性は希少なものの、20代の女性は売り手市場です。
男性に例えると年収７００万円以上のアドバンテージが生まれます。
若ければ若いほど、それが顕著になります。
するとどうなるかというと、20代男性は、30代前半の条件の良い男性と争わざるを得なくなります。
以下は先ほどと同様IBJの成婚白書からの抜粋データで、成婚した女性がどのような男性と結婚したかを示しています。
20代前半女性が結婚した男性の年齢は平均31・８歳で平均８・２歳年上。
20代後半の女性と結婚した男性の年齢は平均32・１歳で、平均４・４歳年上。
年齢差の最頻値は１歳年上ですが、平均との差を考えると若さを武器に、年収などの条件が良い年上の男性と成婚していく女性も多いという証拠でもあります。
つまり、普通スペックの20代男性では、同い年から年下の女性から相手にされづらいという現実があります。
そういった現実と直面した男性は
少し年上にもお見合いを申し込んでいくか。
と方向転換をします。
先ほどもお話しましたが、30歳以下であれば年上の女性でも「若い」ので、余り抵抗を持つ男性もいません。
そういった発想の転換ができる男性たちが成婚をしていくのです。
だから、年下男性と結婚をしたい女性は、30歳以下で相談所で活動すべきという結論になるのです。
30代半ば以上の女性が年下男性と結婚するには
とはいったものの、年齢は巻き戻せないので、30代半ば以上の女性が年下男性と結婚する方法を真面目に考えてみましょう。
男性が子供を望んでいる以上、女性が年齢を重ねれば重ねるほど不利になっていきます。
条件が良い男性であればあるほど、女性の若さに強くこだわる傾向があります。
つまり、これを逆手に取れば勝機が見いだせます。
年齢以外の年収や見た目などの条件に目をつぶれば、可能性は出るということです。
ただ「年下ならどんな男性でもいい！」というほどの大胆な割り切りが出来る女性はそう多くないと感じています。
30代後半以上の女性が条件の良い年下男性と結婚したいというのは残念ながら厳しいと考えた方が良いです。
時には現実に目をむけることも大切
ここまで少し厳しい現実を突きつける形となってしまいました。
諦めずに頑張っていれば、いつかは素敵な年下男性と結婚できる可能性はあるはず！
と思っている女性もいると思います。
確かに私がお話をしているのはあくまで結婚相談所の話にすぎません。
可能性はゼロではないと思います。
しかし、自力で素敵な年下男性とのご縁が掴めているのであれば、結婚相談所を利用しようと考えることもないと思います。
私はこの記事を読んでくれている一人でも多くの女性たちに幸せを掴んで欲しいと思っています。
まず強いこだわりを捨てて、あなたのことを愛してくれる男性を見つけるべきです。
そのためには、しっかり現実と向き合う必要があります。
具体的には、自分の結婚したいと思っている年下男性たちが求める女性像に自分が合致しているのかを客観的かつ冷静に見極めるということです。
今まで目を逸らしてきた現実と直面し、心が折れそうになるかもしれませんが、それこそが「選ぶよりも選ばれる」という考え方を重視する婚活の本質です。
結婚相談所は出会いを提供すること以上に、そういった成長へのサポートやその過程での痛みのケアをすることを仕事としています。
年下の男性と結婚したいと願うことやそのチャレンジは応援しますが、待ち受けている厳しい現実と直面した際には逃げずに、現実と向き合うことが大切です。
あなたの婚活を応援してます。