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不妊治療から学んだこと
どうも、麻生です
本日は少し私のことをお話ししたいと思います。
私はちょうど5年ほど前の35歳の頃に結婚しました。
子供はいないのですが、現在不妊治療を行っています。
細かい病名などは伏せますが、妻は結婚する前に大病を患った関係で、子供をつくることができないかもしれないと診断されていました。
それを聞いでも、私は私自身は全く意に介さずに結婚に踏み切りました。
結婚って、別に子供を授かることばかりでは無いからです。
この人となら一生添い遂げられるかもしれないと素直に思える相手かどうかの方がはるかに大切です。
不妊治療は女性側の肉体的、精神的な負担だけでなく、金銭的な負担も小さくありません。
ただ病院の待合室にいると、私たちは決して珍しい存在ではなく、境遇の違いこそあれ、同じ目標に向かって前向きに頑張っている夫婦が多いことに気づかされます。
私が実感しているのは、子供を授かることは、そう簡単なことではないということです。
なぜこのようなお話をするかと言うと、婚活のお仕事をしていると、親密になる以前から女性に「子供が欲しい」と軽々しく口にしてしまう男性が思いのほか、多いからです。
アラフォーでご結婚される方も増えていますので、世の女性はご自分も子供を望まれていたとしても、妊娠できるかどうか、高齢出産などに大きな不安を抱えています。
そこに、まだ愛を育んですらいない男性が無神経な発言をすれば、即お断りされてしまっても仕方がないと思います。
忘れがちですが、男性側が原因の不妊も珍しくありません。
私自身も不妊治療を通じて、改めて実感をしておりますが、子供を授かることは決して簡単なことではありません。
そこに女性はリスクを背負って出産という大仕事に立ち向かってくれるのです。
そのようなことは、愛をしっかりと育んだお相手と幸せな家庭を築きたいという意思が固まっていなければ、出来るようなことではありません。
そういったことをしっかりと理解しておけば、女性を不用意な発言で不快にさせることは無くなるはずです。
中には、私たち夫婦のように不妊治療が必要になったり、それでも子供を授からないということもあるでしょう。
そんな時でも、夫婦が互いに愛し愛される間柄であれば問題ありません(^^)
子供の明るい声が絶えない庭に憧れる気持ちは、多くの人が持っている気持ちですが、それも夫婦の愛情と信頼関係あってのものです。
婚活では、そう思える相手と出会い、しっかりと愛を育むことを第一に考えてみましょうね!
ありがとうございました。